でじたるフラッパー

セルモーターリレーハーネス装着

以前高坂サービスエリアで休憩した時に
セルが回らずエンジンが再始動しなくなりました。

原因はAE86おなじみの熱間時にセルがダウンするあれです。
焦らず冷えれば回ります。

案の定、プラスちょい休憩して冷えたところで
キーをひねると普通にセルが回って始動します。

この症状は10年前にも出ていて、
セルのハーネスを純正品で丸々交換してからは、
落ち着いていたのですが久々にでました。

バッテリーも3年経過していたので疑わしいので交換しましたが、
根本解決のためにリレーを噛ませたハーネスを入れてみたいと思います。

スポンサーリンク

セルの熱によって回らない原因はハーネスの抵抗

セルが熱間時に回らなくなるのは、
セル自体の故障ではありません。

古くなったハーネスが熱を帯びることで、
電気抵抗が高くなり必要な電流量が流れないこと
が主な原因であることが殆どです。

実際に冷えれば回るのはそういうことです。

リレーハーネス化することでバッテリー直で電流を流してやる

熱で抵抗が高くなることに対する解決策が今回のリレーハーネス化です。

AE86はキーを捻ると通電してその電流がそのままセルに流れます。
経年劣化したハーネスは電気抵抗が増えていますので、
冷えているときは電流が規定値を超えていても、
熱間時はどうしても下がってしまいます。

セルは動作させられないにしてもリレーを動かすには十分な電流です。
キーからの電流でリレーを動作させてやり、
バッテリーから直接電流を流せば問題は解決です。

Kaipowerから出ているリレーハーネスキットを使用

リレーとハーネスがあれば自作でも良いのですが、
端子のカプラーを揃えるのが大変なので、
Kaipowerから出ているリレーハーネスキットを使用しました。

Kaipower商品ページ

仕様確認

HPに詳細がありますが、取り付け後の備忘のために。

リレーとヒューズを使用。

4極リレー

20A 平型ヒューズ

カプラーとマイナス

使用後一ヶ月経って再発は無し

バッテリーも交換してしまっているので、
効果の測定は難しいですが、
再発していないので効果はあるものと思います。

始動性が良くなったという話もありますが、
始動性に関しては変化は感じ取れていません。

これで様子を見て、熱間時のスタートが確実にできればいいなと思います。

COMMENTS

コメントはまだありません。

FacebookでシェアTwitterでシェア