便利なZalmanの仮想光学ドライブとしてISOマウント可能な外付けHDDケース。
初期化する際にハマったので必要事項を備忘録として。
使用した機種はZM-VE350。
終売してるようなので持っている人向け。
一応商品名は「EXTERNAL HDD CASE + VIRTUAL DRIVE」
そのまんまかつ長い!
ZM-VE350などZalmanのHDDフォーマット要件
ブートセクタ形式:MBR
タイプ:基本パーティション(アクティブ)
ファイルシステム:NTFS
アロケーションサイズ:4K or 512バイト
Windows10ではGUI(ディスクの管理など)からMBR形式が作成できない。
DiskPartコマンドでディスクを操作してMBR形式にする。(誤操作でPC死亡もあるので注意する)
アロケーションサイズはZalmanのバージョンによって異なる。
ZM-VE350は4Kでいけたが、ZM-VE300は512バイトでないとエラーになった。
ザックリ手順
ディスクのフォーマットとパーティション作成をする。
Zalman本体にHDDを内蔵した状態で行った場合、一度機器を取り外す。
(念のため「取り外し可能デバイス」で取り外しをしっかりと行う。)
再度接続すると「NO-ISO」表示になる。
Zalmanのルートに「_iso」フォルダを作成する。
_isoフォルダにマウントしたいisoを配置する。
ISO配置について
一階層32個制限。超えると「Too Many Files」と表示されてiso選択不可。
_isoディレクトリ配下は階層を組めるので階層を組んで対応する。
Zalman エラー例
Zalman初期化中に出会うエラー文言は大体以下の3つ。
- 1st Partition EE
- 1st Partition F
- Check HDD
どれもHDDフォーマット形式が違う可能性が高い。
フォーマット形式を確認してやり直すと直る。
MBRでフォーマットしていたらアロケーションサイズをフォーマット時に変更してみる。
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