先月の話ですが。
私も利用したことがある
グローバルデータのMifiというサービスが終了していました。
キャリアパケットフラットの廉価版サービス
3G回線のみの提供でFOMAハイスピードに対応した使い放題プランを月額3990円(私が申し込みした当時)で提供しておりました。
今のような明示された転送容量制限はなく、
あくまでdocomoのFOMA回線に準拠した制限(3日で300万パケット)のみです。
いくらでも使え、それほど遅いサービスでもありませんでした。
しかし、LTEサービスが開始されても、
LTEサービスには乗り出していませんでした。
原因は競争の激化
3G回線のみで月額が3990円では、2年前ならまだしも、
現在はその半額以下で1GBの高速通信を備えて、
低速通信でも使えるサービスが、
ネームバリューを持つプロバイダーから大量に出ています。
価格面、速度面でも太刀打ち出来る状態ではありませんでした。
また、晩年はクレジットカード決済システム障害が発生して以降、
支払い方法が銀行振込のみとなり、
クレジットカード払いが出来ないという不便さがありました。
友人がMifiの1年契約満了まで使用していましたが、
銀行振込はユーザーにとっても手間の負担が大きかったです。
競争激化の背景により今回の結果に至ったと見た方が良さそうです。
今後は海外用WiFiレンタル事業に注力するようです。
今後も格安データ回線は競争か
現在メジャーなMVNOは多くが、
固定回線のインターネットプロバイダーです。
技術力とネームバリューがある為安心感も大いにあります。
イオンやビックカメラのように、
安価な端末と音声・データの回線をセット販売したりと、
通信事業者でない小売り業者までもがMVNOと提携して、
格安データSIM、格安音声SIMのサービスに乗り出してきています。
競争は激化の一途で、いずれMifiのような脱落が出てきそうですが、
今後も様々な形で面白い安価なサービスをを打ち出してくることでしょう。
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