![Fractal Design Define7 Compact追加購入](https://digifla.net/wp-content/uploads/2021/05/define7com_02.jpg)
先日構成変更したcorei5 11400マシンですが、
PCケースは流用で古いもの(ブランド不明)を使用していましたが、
どうもケースにも使いづらい点があり変更したかった模様。
というわけで、オススメケースとして
Fractal DesignのDefine7 Compactを
オーバーながらも追加購入しました。
Define7 CompactにはUSB Type-Cがフロントにあり
用途的にここまでのケースは必要ないだろうと思われますが、
Define7 Compactにしたのには理由が。
まずは設置場所からのフロントパネルのアクセス性。
USB Type-Cポートのフロントへの装備が
上級グレードのケースに装備されていることが殆どで、
低価格ではフロント用をフルに使えないためです。
あとは、やはりシンプルながら高級感ありのデザインです。
見込んでいた通り、
見た目のカッコよさで満足してもらえました。
Define7 Compact組み立て
ケースの詳細なレビューはニュースサイトなどで
十分にギミック解説がされているのでとくにはしません。
自分が気になったところだけピックアップして、
後は画像に任せます。
![](https://digifla.net/wp-content/uploads/2021/05/define7com_01.jpg)
Define7は電源スイッチの直線状にある
フロントの透明スリットがパワーLEDになっています。
HDDアクセスLEDは装備されていない
ので注意が必要です。
個人的にはHDDアクセスLEDは必要だと思うほうなので、
その点はちょっと難点です。
パワーLEDとして使わず、
パワーLED用ヘッダをHDDLEDにさせば
排他利用では切り替えできます。
今回はパワーLEDとして接続しています。
ただ、横からだとLEDランプの視認性が悪く、
真正面からじゃないと電源状態が今一つ分かりづらいのは
微妙な点です。
![](https://digifla.net/wp-content/uploads/2021/05/define7com_17.jpg)
Type-Cを誤ってAポートに差し込まないようにの対策か、
Type-C端子は横レイアウトかつType-Aとは離れて配置してあります。
この点は好感です。
フロントアクセスは充実していて最高です。
電源ボタンがpowerLEDとして光ってもよかったのでは?と思います。
![](https://digifla.net/wp-content/uploads/2021/05/define7com_03.jpg)
天板のフレームが取り外せるのがDefine7の特徴。
しかしこのフレームはねじ止めされているのですが、
チリが合っていなくて取り外すのに一苦労。
取付にはネジ穴が合わなくてフレームを無理やり押して、
何とか穴を合わせてねじ止めしました。
このフレームがないおかげでCPU補助電源取付などは本当に楽です。
大型CPUクーラーを載せた場合は助かる機能なんですけど。
精度が惜しいです。
![](https://digifla.net/wp-content/uploads/2021/05/define7com_04.jpg)
![](https://digifla.net/wp-content/uploads/2021/05/define7com_05.jpg)
![](https://digifla.net/wp-content/uploads/2021/05/define7com_06.jpg)
![](https://digifla.net/wp-content/uploads/2021/05/define7com_07.jpg)
![](https://digifla.net/wp-content/uploads/2021/05/define7com_08.jpg)
リアファンとフロントファンそれぞれ1基づつの
合計2基のファンが標準で付いてきます。
ただし、このファンはPWMファンではありません。
3pinのファンなので電圧制御しか方法がありません。
また、Define7についている集中ファンコントロールも
Compactには付いてないのでPWM信号を利用しての
電圧制御変換もできないので制御したければMBでの設定が必要です。
![](https://digifla.net/wp-content/uploads/2021/05/define7com_09.jpg)
付属品は最低限という感じです。
マザーボート止める用のネジは専用なので無くさないように。
ミリネジがかなり付いてきていましたが、
どこに使うのかわからず。。。。1本も使用しませんでした。
![](https://digifla.net/wp-content/uploads/2021/05/define7com_10.jpg)
電源は固定用フレームに先に電源を取り付けて、
滑り込ませてフレームを止めるという初めてのタイプでした。
フレームへの固定用のブラック塗装ネジは付属しています。
このフレームですが、チリが合わなくて、
固定するのに苦労しました。
右はすんなりといったのですが、
左側がネジ穴と合わなくてフレームを少し曲げながらなんとか入れました。
利便性は???です。
![](https://digifla.net/wp-content/uploads/2021/05/define7com_11.jpg)
![](https://digifla.net/wp-content/uploads/2021/05/define7com_12.jpg)
HDDは3.5インチ2基です。
このケースサイズで2基しか載らないの?
と言われてしまいました。
もうちょい載せられてもいいのでは。。。と思います。
HDDの固定は底面方式で、
ゴムブッシュをかませてネジで固定します。
2台フル搭載です。
他増設したらどうするの?と言われて、
さぁ?でした。どうしたらいいのでしょう。。。。
写真はありませんが、
HDD搭載後はSATAケーブルのスペースが狭く、
苦しい角度で曲げてしまうのでちょっと不安になります。
L字コネクタタイプだと良さそうです。
Compact故かとは思いますが、HDDスペース回りのケーブルが苦しいです。
![](https://digifla.net/wp-content/uploads/2021/05/define7com_16.jpg)
優秀だぞ!Define7 Compact!
裏配線のおかげで未だかつてないくらいにキレイに配線が出来ました。
SeasonicのFOCUS-GM-550については、
裏配線でありがちなCPU補助電源の長さ不足はありませんでした。
Define7 Compact + Seasonic FOCUS-GM-550であれば、
ケーブルマネジメントガイド通りに通しても
CPU補助電源 8pinの長さは余裕で足ります。
裏配線で蓋が閉まらない原因になりそうな、
マザー用24pin電源の束も問題なく収まり、
苦労なく蓋は閉めることができました。
Define7 Compactは小さ目な構成の人向けハイグレードケース
Define7 Compactは通常のDefine7よりも
短く小さくなっている分、
HDDの搭載数など少なくなっています。
ですが、
CドライブSSDで他HDDという構成で、
クラウドや自宅NASなどでローカルに大量にデータを持たない
という人には十分な搭載量はあると思います。
5.25インチベイが無く、光学ドライブが搭載できないのは
この外寸サイズでは残念ですが、
外付けドライブで付ければ解決するので大きな問題ではありませんでした。
デザインと価格、メンテナンス性で満足のいくケースだと思います。
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