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AE86 トレノにIPF製セパレート(コンパクト)モデルLEDヘッドライト(141HLB)を付けてみた

AE86 トレノにIPF製セパレート(コンパクト)モデルLEDヘッドライト(141HLB)を付けてみた

古い車の悩みの一つに暗いシールドビームで夜走らないといけない事があります。
AE86でもトレノはリトラクタブルなので、レビンに比べて、
RAYBRIGなどのマルチリフレクターにして明るくする手段はあります。

今までRAYBRIGを付けていましたが、それでも明るさには不満があり、
最近流行りのLEDヘッドライトが良さそうに思いましたので、
取り付けてみたいと思います。

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IPF ヘッドライト LED H4 バルブ 6500K コンパクトモデル 141HLB

今回取り付けようと思い立った動機はこの製品があったからです。

これまでもHIDなどありましたが、
トレノはリトラクタブルなのでライト裏の奥行きが殆どなく、
大型のバーナーが設置できない悩みがありました。

LEDでもライトの熱を逃がすためにファンが付いていたりと、
ライト裏のスペースは必要な製品が多いです。

この製品は、ライトと回路を別々のユニットして、
ライト裏に出る部分を極力少なくしたものです。
公式ではリトラクタブルヘッドライトにも推奨しており、
ロードスターが一例として掲載されています。

残念なことにAE86 トレノは古すぎてIPFの適合表に載っていませんでした。
リトラクタブルの適合を謳うなら是非載せてほしいところなのですが。
ちょっと公式でわからないのは怖いですが、
試してみます。

内容物は意外と少ない

LEDヘッドライトはHIDに比べると部品点数が少ないです。

  • LEDヘッドライト本体左右
  • ドライバーユニット固定用結束バンド
  • 取扱説明書など

ドライバーユニットはケースは金属で少し重い

このドライバーユニットが別なことで本体をショート化できているようです。

放熱の為か金属製でひんやりしています。
少し重いのでやわなところには取り付けできなそうです。
表面は取り付けてかっこ悪くないようデザインが施されています。

裏側は特に何ということもなく。

LED本体がH4ハロゲンと同じ配光を実現する作り込らしい

確かに短いと思う本体です。
IPFのきちんとしたものなので、遮光板などしっかりしています。

取り付けてみますが、その前に。

ハイビームインジケータ点灯対策

ハイビームインジケータがLEDにすると点灯しなくなるらしい、
という話なので対策用の回路も同時に購入しました。

これは1台につき一個で良くて、左右どちらかの配線にかませればいいようです。
2000円弱くらいするので結構します。

結論から言うと要らなかったのですが。。。。
環境の違いでしょうか。

無いと後からめんどくさいので心配な人は買っておいた方が安心です。

AE86トレノへ取り付け作業

取り付け作業はまずリトラクタブルをバラします。
固定式ヘッドライトの車は裏側から外すだけなんでしょうけど、
リトラクタブルはバラさないとバルブ交換すらできません。。。

ノーマルハロゲンの状態です。

リトラカバー左右のねじを外します。

ここで錆でネジ山が既に減っていて泣きながら作業。

無事外れるも難関のライトユニット本体の上下4本のネジ。
ここが錆で緩まない車も多いらしいです。

固かったものの左右簡単に取れました。
回す瞬間はバキッ!と言いましたけど、錆で多少固着していたものと思います。

防水キャップを外してノーマルバルブを撤去します。

LEDヘッドライトの台座を外して先にセットします。
台座ですが意外と固くLEDヘッドライトに付いているので、
ウエスなどで持って力を入れて回した方がいいです。
手が痛いです。

防水キャップの形状によっては、
LEDヘッドライト本体が入らない場合があるみたいです。。。
この車は左右で防水キャップの形状が違いました。
10年乗ってて知りませんでした。

邪魔なところを適当に切断しちゃいます。
(いいのか?)

組み込み完了!

点灯テストして。

点灯OK!

今は試験なのでハイビーム点灯回路は組み込んでいません。
ハイビームインジケータは…。

あれ?ついとるやないかー!!!!
どうなんてるんだー!

回路無駄だったポイです。
とりあえず要らないということはその分軽くなるのでいいかと、
がっかりしながらも取り付け作業を続けます。

が、ここでまたトラブル!

ユニット固定の上下4本のネジですが、
空回りして入っていきません。

どうやら、外すときのバキッ!っていうやつで、
受け側のネジ山がバカになった可能性が高いです。

固定できるのかこれ?と思いながら、
ネジを押し込んで行ってなんとかそれなりの形に。
まあこれでいいかとしました。
脱落しないよね??

最後にカバーを戻して終わりです。
カバーはリトラ本体上部にはめ込む穴があるので、
必ず合わせて戻します。
カバーの爪とリトラ本体の穴がズレていると、
カバーが割れる危険があるので注意です。

最後にドライバーユニットを適当に固定します。

付属の結束バンドがちょうど通る穴が開けられているので、
固定も固定場所さえあればかんたんに出来ます。

リトラクタブルの後方スペースはギリギリ

気になるライトユニットの後方スペースですが、
ユニット固定時におそらくケーブルが当たっていてつぶす形で
少し押し込んでいます。
写真ではわかりずらいので掲載しませんが、
奥行きはギリギリだと思われます。
通常タイプが入るかは試していませんが、
セパレートモデルで適合を無視してやった結果
何とか入ったという感じです。

IPF LEDヘッドライト 夜の点灯チェック

どれだけ明るくなったか昼間ではわからなかったので
夜間のチェック。

明るくなった気がします。というか6500Kだからか青白くなりました。
マルチリフレクターはRAYBRIGのブルーをそのまま使いまわしたからかもしれません。

ハロゲンとIPF LEDヘッドライトの比較

まず照射状態の比較です。

旧ハロゲン

IPF ヘッドライト LED H4 バルブ 6500K コンパクトモデル 141HLB

明るくなったのと照射範囲が広くなった気がします。
が、ハロゲン向けのリフレクターのせいか、
配光にムラが発生しているように思います。

ライト本体を見てみと。

旧ハロゲン

IPF ヘッドライト LED H4 バルブ 6500K コンパクトモデル 141HLB

白くなったのと光量は上がっていそうな感じです。

全体的には求めていた方向になりましたが、
もっと綺麗に配光できるマルチリフレクターは無いものでしょうか?

製品としてはこれから耐久性を見ていきますが、
良いものだと思います。

IPF ヘッドライト LED H4 ハイビームインジケーター点灯回路 12V 24V 共通タイプ WA-4が不要だった考察

折角購入したハイビームインジケータ点灯回路ですが、
結局なくてもインジケータが点灯しました。

点かない問題はHIDの頃からありましたし、LEDで付かないという情報も既にありました。

しかし、私のAE86では点灯したこの理由には思うところがあります。
メーターのバルブをそもそもLEDに変えているからです。

しかも整流ダイオードを使用して自作したLEDなので、市販品ではありません。
メーターで電圧が絡むバッテリー・フューエル警告灯以外は全てLEDにしています。

恐らくLEDだから電圧とかの関係が発生せずに、ランプが点灯しているのではないかと思います。
検証はメーターをバラすのがめんどくさいのでしませんが、
他車との差はそこにあるんじゃないかと予想しています。

使わなくても点きましたというのはあくまで参考情報ですので、
購入するしないは自己責任でお願いします。

一先ず省電力化できて明るくなったということで満足したいと思います。

綺麗な配光の出るマルチリフレクターご存知の方は情報を頂けると幸いです。

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