XperiaXZsを使用し始めて1ヶ月が経ちました。
その間に国内版も3キャリアから発売しており
XperiaXZsを検討している方もいるのではないかと思います。
では実際にXperiaXZsのグローバル版を使用してみてどうだったのか?
バッテリーと売りである新機能を盛り込んだカメラの
使用感をレビューしてみたいと思います。
XperiaXZsのバッテリーは歴代一番長持ち
これはある日のバッテリーの状況です。
朝7:00に充電台から外して夜22時に確認しています。
その間には無操作で待ち受けのみといった
メーカーテストのようなことはしていません。
ごくごく一般的に仕事に行って帰ってという生活です。
実際に生活の中で使用するアプリは使用しています。
頻度が高いものを例に出すと、
- FGOのデイリーミッションやイベント周回
- LINE
- ブラウザでのWebページ閲覧(Sleipnir使用)
などを使用しています。
また、デュアルSIMでの運用です。
このような使用状態でこの電池もちは良いのではないかと感じています。
ただし、ポケモンGoをやるとみるみる減るようですので、
使用するアプリによるのかもしれません。
個人的には大満足です。
Xperia XPerformanceを使用していた頃よりも持ちが良いので、
キャリアアプリが入っていないグローバル版だからこそのかもしれません。
画素数は落ちたけどそれでも高画質のMotion Eyeカメラ
画素数は落ちましたがそんなのは気にならないくらい画質はいいです。
理由としては画素数は落ちましたがその分画素ピッチが大型化しているからです。
これによって集光面積が向上して画質が上がっているのだと思います。
また、オートフォーカスもXperiaX Performanceと比較しても向上しています。
実際にXperiaXZsで撮影した写真
サンプルとして撮影したものを掲載しますがWebなので圧縮しています。
元画質でないのはご了承ください。
飯マズカメラと言われたXperiaですが、幾分よくなりました?
風景はきれいで発色も鮮やかです。
くもりの風景もきれいです。明るさも忠実かなと思います。
夜景もきれいに映りますが手ブレには注意。
AF機能が向上したおかげでピントが合いやすくマクロ撮影に強くなりました。
また、イメージセンサーの向上でボケも良くなりました。
XperiaX Performanceでもカメラ性能の向上に満足していましたが、
XperiaXZsのカメラはさらに満足のいく性能となっています。
ズームさえ使わなければコンデジ不要かなと思うくらいです。
注目の新機能の先読み撮影機能
新機能として先読み撮影機能が付きました。
これは動きの速い被写体などを取った際に、
シャッターを切る前の3カットを記録しておく機能です。
先読み撮影自体はXperiaが自動的に判別して記録するので、
意図的に先読み撮影はできません。
なかなか発動せず、ようやく発動しました。
そして発動理由は手振れと思われます(涙)
このような感じで候補が表示され選択できます。
サンプルの画像はどう考えても静止している物体を取っていました。
意図せずに初体験できました。
新動画機能のスーパースローモーション撮影
スーパースローモーション撮影は、動画撮影中にボタンを押すと、
押した一瞬の間を約6秒程度に引き伸ばしたスローモーション映像として記録されます。
ただし、制約があって
- HD画質に制限される
- 画角が異常に狭くなる
- スローモーションにできる時間は固定
- スローモーション中は音は付かない
- 暗いところでは撮影が困難なくらいに暗くなる
上記には注意が必要です。
サンプルを上げておきます。
明るい室内
薄暗い室内
薄暗い室内では、実際の明るさよりも暗くなってしまい使いづらかったです。
通常のFHD撮影は同じ薄暗い室内でも明るく映ります。
通常のFHD撮影の同じ薄暗い室内
遊び心としては面白い機能です。
たまに面白そうな被写体があれば使ってみたいですが、
私はあまり使わないかもしれない機能かもしれません。
使ってみてXperiaXZsの使用感はとても良いものです。
特にカメラ機能の向上によりカメラは楽しいものに仕上がっています。
XperiaXZからの比較ではマイナーバージョンアップ感が強いですが、
XPerformanceやZ5からなら乗り換えても満足できる一台だと思います。
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