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LINE Clova Friends購入レビュー 使用してみて編

LINE Clova Friends購入レビュー 使用してみて編

前回までの記事でセットアップは全て完了したので、
使用感のレビューをしてみたいと思います。

とはいえ、ここまでのテスト経緯で既に色々と判っており、
正直なところ、この記事を書いてる時点では人に勧められる製品ではない感触です。

何故そういう結論になったのか、まとめてみたいと思います。

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肝心の音声認識力が貧弱

致命的に貧弱と感じるのは、
発話キーワードの「Clova」の識別が悪い事。

Clovaと声を掛けても反応していないことが多々あります。
LEDの目視確認をして受け付けているか見ないと、
ただ独り言を叫んでいる変な人になります。

LINEメッセージや無料通話での個人名識別も貧弱

LINEメッセージの送信に使う個人名については、
自身で”呼び名”を付けられます。
しかしこの認識力が弱いです。

パパとかママとか短いワードじゃないと
「わかりません・みつかりません」という形で終わることが多いです。

私の発音が悪いのか”おかあさん”では発話できませんでした。
「”おかかさん”は見つけられませんでした」という形で終わります。

正直、発話を開始するのに何べんも繰り返して
結局ダメで呼び名を変更することになりました。

テレビの音声や通常会話での誤反応

テレビの音声や通常会話で反応することがあります。

Clovaは含まれていないのは確かなのですが、
誤反応しているキーワードについては見当が付きません。
例えばClovaの発音に似たイントネーションなど、
音の雰囲気で反応しちゃうのでしょうか。

突然しゃべりだして驚きます。

一番の売りであるLINE連携機能が残念

LINEと連携出来て新しいサービスの創出が
Clovaの一番の売りなはずなのですが、
分かりづらく既存サービスとの共通性も無い
という残念な仕様です。

これだけスマートフォン社会に浸透したアプリをもっているのに残念です。

LINE通話の発信しかできない

LINEの通話に関しては発信しかClova Friendsからできません。
着信はできず、通常のスマートフォン・タブレットでの着信になります。

LINEの無料通話については、
紐づけたスマートフォンで使用しているアカウントからの発信になるので、
着信した友達にはスマートフォンから通話しているように見えるため、
折り返しした場合はClova Friendsではなく、スマートフォンに着信します。

LINEメッセージは別アカウント

無料通話に関しては紐づけたアカウントからの発信になるのに対して
メッセージはなぜか別アカウントからの送信になります。

相手には「”家族アカウント名”+(BROWN)」と表示されます。
このアカウントに送らないとClovaで読み上げることができません。

また、このメッセージはClovaでしか着信通知がありません。
Clovaで読み上げて確認する以外の方法は、
Clovaアプリを開いてメッセージの履歴を見るしかありません。

使いづらいのですが、これはプライバシーを守る為でもあります。
Clovaは誰が話しかけてもラインのメッセージを読み上げてしまうので、
家族が勝手にラインの内容を聞いたり、返事をしたり出来てしまいます。
なので、「家族アカウント」というのは、
誰に内容を聞かれても恥ずかしくないやり取りを
公にできる相手とだけするための専用アカウントともいえます。

Clova Friendsのメッセージ機能は
間違っても密会するような相手とのやり取りをするものではありません。
家族が不在の間に「Clova ライン読んで」の一言でFinishします。

LINEメッセージを送るのに手順が多くてめんどくさい

実際にメッセージ送受信テストをしたときに行いましたが、
メッセージを送る際には3ステップも踏まなくてはならず面倒です。

前の記事でも書いた送るときのやり取りの一例です。

自:「Clova ○○にラインを送って」
Clova:「○○さんですね?メッセージ内容をどうぞ」
自:「テスト」
Clova:「”テスト(音声入力内容)”と送信しますか?」
自:「はい」
Clova:「送信しました」

この時送信内容も、考えているとタイムアウトしてしまうので、
一回で送る内容は一気に伝えなくてはならず、
事前に頭の中で伝えることを全て整理しておく必要があります。
分割して送る場合はまた最初からやり直しです。

料理をしながら「帰宅するよ」というメッセージに返信する場合など
手が離せないシーンでは便利だと思っていたのですが。
正直なところ、返信内容を考えて、3ステップの会話をしている間に、
汚れている手を洗ってスマートフォンを操作した方が早いし楽です。

また、メッセージの着信がClovaにあっても作業をしながらでは気づかないです。

メッセージ機能はLINEの肝心なサービスなのですが、
スマートスピーカーでは上手く生かせてないと思います。
特定の相手への短縮送信機能などの実装があるといいなと思います。

LINEメッセージの読み上げはおおむね問題なし

日本語で簡単な文章を送った場合問題なく読み上げます。
読み方も自然な感じです。

英語も一部の文言をきちんと読めないシーンがありますが、
大体は英語も正しく読み上げられている感じです。
また若干たどたどしい感じもあります。

送信は微妙ですが、読み上げ機能は簡単に呼び出せて悪くない感じです。

タイマー・アラームが音声では確認と解除ができない

致命的というかダサい仕様です。

音声でセットしたタイマーやアラームの設定内容確認が音声ではできません。
アラームやタイマーを削除(キャンセル)したくても音声ではできません。
ClovaからClovaアプリで確認してね!と言われて終わります。

タイマーの残り時間を確認したいのにアプリを開かないといけないのは面倒です。

だったらスマホでタイマーやアラームかけるから、もういいから。
という感じで不便極まりないです。
なんで出来ないのでしょうか。

ニュース機能はヘッドライン読み上げ方式で良い

ここまでネガティブな内容を書いてきましたが、
ニュースの読み上げは良い感じです。

ソースはLINEニュースだと思いますが、
ニュースはヘッドラインをまとめていくつか読み上げる方式です。
細かい内容をラジオのように流すのも良いですが、
そんなにゆっくりと聞いてもいらません。
なのでヘッドラインだけまとめて伝えてくれるのはいいなと思いました。

占いや地震情報など定型サービス(スキル)の呼び出しに強い

占いや地震情報・天気も一言で簡単に呼び出せます。
既に持っているスキルについては呼び出しが簡単というのは良い点です。

逆に言うとプラグインのように、
あとから自由にスキルを追加するような機能はありません。

ポータブルBluetoothスピーカーとしての活用

可愛いキャラクター性とバッテリー搭載というポイントから、
Bluetoothスピーカーとしての活用はできると思います。

残念ながらコンパクトなボディの為そこまで高音質とは言えませんが、
持ち運べるスピーカーとしては活用できます。
WifiがあればClovaも使えます。

この点は学生にウケると思っていますが、価格が高めなのが難点ではないかと。
しかし、学校でひしめき合うブラウンとサリーを想像するとチョット怖いですが。

モバイルバッテリーでの充電・稼働が可能

電源供給がUSBなので、モバイルバッテリーからの給電も出来ました。
Anker Power Core 10000を使って
Clova Friendsの電池は100%まで充電できることを確認しています。
AC電源に接続しているのと同じように使えます。

Clovaは良い点もあるがお勧めできないのが現状

ニュース機能など細かいサービスは呼び出しが簡単です。
占いなど細かいところに手が届ていて
サービス的には満たせているのがClovaだと思います。

しかし、肝心の音声認識力が強くなく、誤認識や無反応があったり、
LINEとの連携が唯一出来るスマートスピーカーなのに、
使い勝手が悪く実用できると思わせてくれないのが非常に残念です。

ソフトウエアの更新やClovaの進化は今後もあるので、
あくまで現段階での評価となることだけはお断りしておきますが、
LINE Clovaは他の人に勧めるスマートスピーカーかと聞かれると、
そうではないと答えざるえません。

私の中では使ってみて一番ガッカリしたスピーカーでした。

本当にLINEというサービス基盤を持っているのに残念です。
今後の進化と向上に期待したいと思います。

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